
こどもNISAはいつから? 2027年開始と口座受付の予定
最終更新日:2026年9月17日
「こどもNISAは2027年から。でも、申込みはもうできるの?」と気になっている方へ。制度の開始は2027年1月。SBI証券・楽天証券・松井証券・マネックス証券は、その前の2026年10月1日から、口座開設の事前・予約受付を始めると案内しています。
こどもNISAは、0〜17歳の子ども名義で対象の投資信託を積み立て、運用益を非課税にする制度です。子どもの将来のために準備したいと思っても、受付と投資の開始が別々だと、少し迷いますよね。
まずは、「秋は申込みや書類の準備、2027年から制度を使って投資」と分けて見てみましょう。10月から受け付けても、10月からこどもNISAで非課税投資ができるわけではありません。
金融庁も、つみたて投資枠を0〜17歳へ広げる時期を2027年1月以降と説明しています。このページでは、4社の受付予定と、始まるまでにできる親子の準備をご案内します。
こどもNISAの開始時期|まず知っておきたい4つのこと
子どもの非課税投資は、2027年1月から
4社が案内している秋の受付は、口座開設に向けた準備です。制度が始まった後も、口座の開設と積立設定を済ませてから利用します。
4社の受付は、2026年10月1日からの予定
SBI・楽天・松井・マネックスの予定です。すべての金融機関が同じ日に受け付ける、という意味ではありません。
親のNISAまで、必ず作る必要はない
今回の4社で必要なのは、親権者の総合口座です。親自身のNISAを始めるかどうかは、自分の将来や家計に合わせて別に考えられます。
受付初日だけを目標に、急がなくてもいい
10月1日は受付の開始日で、その日限りの申込期限としては案内されていません。年初の利用に向けた締切は、今後の各社の案内で確かめましょう。
こどもNISAはいつから使える?受付と制度開始を分けて見よう
「秋に申し込めば、すぐに積立が始まるのかな」と思った方は、次の日程を見てみてください。2026年9月17日時点で、子どものこどもNISAを使った投資はまだ始まっていません。
| 時期 | 確認できる予定・できる準備 |
|---|---|
| 2026年9月現在 | 証券会社を比較し、親子の口座状況と必要書類を確認する |
| 2026年10月1日から | 今回取り上げる4社で、こどもNISAの事前・予約受付を開始予定 |
| 2026年12月以降 | 松井証券は税務署審査など一部手続きを予定。マネックス証券は12月初旬から積立契約の申込みを開始予定 |
| 2027年1月から | こどもNISAの制度開始。各社の開設状況と積立設定を確認して利用する |
10月1日は今回の4社の案内です。すべての金融機関が同じ日に受け付けるとは限りません。また、2027年1月になれば全員が同じ日に買付できるわけでもありません。審査の完了、口座の開設、積立の設定、実際の買付日は、それぞれ確認が必要です。
とくに「申込完了」のメールが届くと、ひと安心しますよね。ただ、それだけで積立の準備まで終わったとは限りません。書類の提出や、開設後の設定が残っていないか、届いた案内を読んでおきましょう。
SBI・楽天・松井・マネックスの口座受付はいつから?
4社とも10月1日を案内していますが、申込みの入口と、その後に必要な手続きには違いがあります。
以下は2026年9月17日に公式案内を確認した内容です。開始前の予定として見てください。
| 証券会社 | こどもNISAの受付予定 | 受付後・申込前に確認したいこと |
|---|---|---|
| SBI証券 | 2026年10月1日0:00から | 親権者と子どもの総合口座を準備。子どもの既存口座の有無に合う申込方法を確認 |
| 楽天証券 | 2026年10月1日から | 親権者の総合口座が必要。証券会社と税務署の審査を経て、2027年1月以降に開設 |
| 松井証券 | 2026年10月1日から予約受付予定 | 申込み後の書類返送が必要。税務署審査など一部の手続きは12月以降を予定 |
| マネックス証券 | 2026年10月1日から事前受付予定 | 親子それぞれの証券総合取引口座を準備。積立契約の申込みは12月初旬開始予定 |
公式案内:SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券・積立契約の案内
SBI証券:10月1日0:00から受付予定
SBI証券は、こどもNISAの口座開設を10月1日0:00から受け付けると案内しています。親権者の総合口座と、子ども名義の総合口座が準備の土台になります。
子どもの口座がすでにある家庭と、これから作る家庭では、申込みの入口が異なります。「わが家はどちらかな」と、口座の有無から見ておくと迷いにくくなります。

楽天証券:受付は10月、口座開設は2027年1月以降
楽天証券は10月1日からの受付と、証券会社・税務署の審査を経て2027年1月以降に口座が開設される流れを公表しています。親権者の総合口座から申し込み、住民票の写しなどの必要書類を提出する案内です。
申込方法の詳細は10月1日に案内するとしています。「受付日に入力を終えたから、すぐ取引できる」とは考えず、開設の通知と積立設定を確かめてください。

松井証券:予約のあとに、書類を返送する
松井証券は10月1日から予約受付を始める予定です。子どもの未成年口座を持っていても、予約後に届く手続き書類の返送が必要です。
これから未成年口座を作る場合は、未成年口座とこどもNISAの書類をあわせて返送する方法が案内されています。税務署審査など一部の手続きは12月以降の予定なので、画面上の申込みと、書類の手続きが別にある点を押さえておきましょう。

マネックス証券:事前受付と積立契約の開始日は別
マネックス証券は口座開設申込みの事前受付を10月1日から、積立契約の申込みを12月初旬から始める予定です。親権者と子ども、それぞれの証券総合取引口座が必要になります。
10月の事前受付を済ませた後も、12月以降の積立設定の案内が残ります。子ども用の連絡先をどう用意するかなど、口座の準備で迷ったら、次の記事も参考にしてみてください。

制度が始まる前に、何を準備しておけばいい?

受付が始まる前に、家族全員の口座を一から作り直す必要はありません。まずは今ある口座を確かめて、足りない準備をひとつずつ進めていきましょう。
まずは親子の口座がどこにあるか確認する
今回の4社では、子どもの手続きに、その会社の親権者の総合口座が必要です。ただし、親自身のNISA口座を作ることまで必須ではありません。
親の総合口座、親の成人NISA、子どもの未成年口座、子どものこどもNISAは、同じものではありません。親のNISAの中に子どものNISAを追加する仕組みでもありません。
すでに親の総合口座があるなら、子どもの申込みへ進むための準備を確認できます。親自身もNISAを始めたい場合だけ、自分のNISAの申込方法を別に検討してください。
書類は、証券会社の指定を見てからそろえる
子どもの本人確認、マイナンバー、親子関係を確認する書類などは、会社や家族の状況で必要な内容が異なります。
例えば楽天証券のこどもNISA案内では、世帯全員・子どものマイナンバー・続柄が記載された住民票の写しを提出すると説明しています。ほかの会社でも同じ住民票で足りる、とは限りません。
住民票を取り寄せてから「この記載も必要だった」と気づくと、もう一度手間がかかります。先にその会社の指定を読み、必要な記載事項と発行時期、郵送・アップロードの方法を見てからそろえるのがおすすめです。
口座の準備と、投資額を決めることは分ける
こどもNISAの年間投資枠は60万円です。12か月に均等に分けると月5万円ですが、毎月その金額を入れる義務はありません。
子育て中は、生活費や急な出費への備え、近いうちに払う教育費も必要です。「口座を作るなら、毎月5万円も用意しなきゃ」と背負い込まなくて大丈夫。受付の準備と、無理なく続けられる金額を考えることは分けられます。
先に使う予定のあるお金と、長く置けるお金を分けておきましょう。こどもNISAで買う投資信託には値下がりの可能性があり、元本や利益は保証されません。
受付日に間に合わせるためだけに、会社を決めなくてもいい

4社の受付予定日が同じでも、使い勝手や申込方法は同じではありません。親がすでに利用している会社、書類の進め方、子どもの口座管理、対象商品などを見比べてから選びましょう。
とくに、こどもNISAは子ども1人につき1つの金融機関で開設し、金融機関の変更はできないと公式に案内されています。成人向けNISAのように「あとで会社を変えればよい」と考えず、申し込む前に比べることが大切です。
まだ会社を決めていない方は、受付日だけでなく、親子の申込方法や管理の違いを比較したこちらから読んでみてください。
こどもNISAの開始時期でよくある質問
2026年から子どものNISAで投資できる?
こどもNISAの制度開始は2027年1月です。2026年秋に始まる4社の受付は、口座開設に向けた事前・予約手続きです。現在の未成年口座でできる取引と、こどもNISAでの非課税投資を分けて確認してください。
2027年1月1日に、必ず最初の積立ができる?
制度の開始時期と、各家庭の最初の買付日は別です。口座の審査・開設が完了しているか、積立設定は済んでいるか、設定した買付日はいつかを、その会社の案内で確認してください。1月1日に全員が買付できるという意味ではありません。
子どもの未成年口座があれば、こどもNISAも自動で使える?
いいえ。未成年口座とこどもNISAの申込みは区別します。例えば松井証券では、未成年口座がある家庭にも、こどもNISAの申込みと書類返送を案内しています。既存口座向けの入口を確認しましょう。
子どもと同じ会社で、親もNISAを作らないといけない?
子どもの手続きに必要な親権者の総合口座と、親自身のNISAは別です。今回の4社では、親のNISAを申し込むことまで子どもの必須条件とはしていません。親も投資を始めたい場合に、自分の口座として考えてください。
10月1日に申し込まないと使えなくなる?
今回確認した4社の案内では、10月1日を受付開始日として示しており、その日に限る申込期限とはしていません。ただし、年初の利用に向けた申込期限や積立設定の締切は、今後の各社の案内で確認が必要です。早く申し込むことだけを優先せず、会社選びと必要書類の確認を進めましょう。
まとめ:秋は手続きの準備、2027年から制度を利用する
こどもNISAは2027年1月から始まり、今回の4社は2026年10月1日から事前・予約受付を始めると案内しています。
受付開始、書類提出、審査、口座開設、積立設定、実際の買付。この順番を分けて考えれば、「申し込んだつもりで準備が止まっていた」という行き違いを防ぎやすくなります。
今日できることは、親子の口座がどこにあるかを見ておくこと。次に、候補の会社で必要な書類を確かめれば、準備の順番が見えてきます。
まだ会社が決まっていない方は、4社の違いと親子の始め方を比較するページを読んでみてください。気になる会社がある方は、上の会社別記事から、わが家に合う手順を見ていきましょう。
参考にした公式情報
- 金融庁:アクセスFSA第270号・令和8年度税制改正の大綱の概要
- SBI証券:こどもNISAの制度と口座開設の流れ
- 楽天証券:10月1日からの口座開設受付
- 松井証券:10月1日予定の予約受付
- マネックス証券:こどもNISAと事前受付の予定
- マネックス証券:取引ルール・ガイドと積立契約の申込み
公式情報の確認日:2026年9月17日。受付日、手続き、取扱商品は変更される場合があります。申込み前に最新の公式案内をご確認ください。
編集:こどもNISA比較ナビ。保護者向けにこどもNISAの制度と証券会社の情報を整理する比較メディアであり、証券会社の公式サイトではありません。本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定商品の購入や運用成果を保証するものではありません。投資信託には元本割れの可能性と信託報酬などの費用があります。購入前に目論見書や契約締結前交付書面を確認してください。